体験型ライブ
知人に誘われてお笑いライブへ行きました。
お笑いライブは割と好きで何度か足を運んだことがあるのだけど。
一回、お客が僕一人と言う笑えない状況に陥ったことがあります。
そういう場合どうなると思います。
まず、出番前の演者さんが、僕の左右と後ろに座り固めます。
1組、2組と、出番が終わるにつれ、演者さんは客席に座ります。
ライブが進行していくたびに席がうまって行きいつの間にか、満員御礼みたいな、ライブに変わるのです。
でも良く考えてください。
僕がこの状況に耐えられなくなって帰ってしまったら、只のワークショップになってしまいます。
一番怖いのは幕間です。
演者さんが喋っているときは流石に退席しにくいのですが、
幕間、ライブの休憩中にならコソっと退席出来そうです。
するとどうでしょう、客席にいる演者さんが、キャバ嬢よろしく、どこからきたんですか?お名前聞いてよろしいでしか?こういう所はよく来るんですか?
攻撃を開始。
無事に幕間終了
後半戦は必要以上に客いじりをします。と言うか、僕をいじります。
要するに僕を飽きさせないように、なのか分かりませんが、コミュニケーションを取ろうとするんですね。
もし、自分の出番の時に帰られたら、面白く無いレッテルが貼られたみたいなものですから。
こうなるとネタどころじゃ無くなっています。
お客側は、笑ったり、多少のしゃべりはありますが、基本、受動的に観覧するのですが、かなりな確率で、いじられるので、いつの間にか、演者に向かって、僕がツッコんでみたり、ボケてみたり。
ボランチで隣の演者さんが僕にツッコんでました。
見に行ったのか、出たのかわからん状況で、最後は、舞台に向かってお辞儀をして、ライブでました。
図らずも体験型お笑いライブになりました。
と言う辛い経験を思い出しました。
ちゃんちゃん
今回のライブの話はまたいつか。